ハーブ&ドロシー

映画「ハーブ&ドロシー」を観てきた。今日は初日。
初日に映画を観るなんてことは、私には珍しいのだけれども、ある方のブログで紹介されていたのを見て以来、気になっていて。

で、期待した以上に面白い映画だった。

ハーブ&ドロシー夫妻の、ある意味ユニークな人生。
1960年代以降に活躍した現代アートの作家たちをさりげなく紹介。
そして、物語の舞台がニューヨーク・マンハッタンというのが、NYC好き(というか映像で見るNYCが大好き)な私のツボにはまった。

今日は初日ということで、監督・プロデューサーの佐々木芽生さんの舞台挨拶があった。
「暗く後ろ向きなメッセージばかりの昨今だけれど、一つのことに情熱を注ぐことの素晴らしさを、ひとりでも多くの人に感じてほしい。」

佐々木さんはニューヨークでこの映画を制作し、日本で上映するに当たり配給会社をいくつか回ったけれど、「現代アートは日本では人気がない。そんな映画は興行的に成功するわけがない。」と門前払いをくらうところばかりだったとか。

それでも上映にこぎつけて、「今日初日にこんな大勢の方々に見に来ていただいて、とても嬉しいです」と、かなり感激されていた様子。それを見て、こちらまで胸が熱くなってしまった。

確かに現代アートはとっつきにくいけど、この映画はとてもわかりやすく楽しめる。オススメです。

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写真は、去年訪ねたニューヨーク・マンハッタン、ワシントンスクエアのあたりの教会。
映画の中で語られていた、夫妻が昔アートのクラスをとっていたというNYUは、確かこの近くだったはず。
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by cactusflower | 2010-11-14 00:23 | 映画